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会ってみたい、話を聞いてみたい人 [ひとりごと]

色々な人に会えないまま・・亡くなってしまった人たちがいる。

あーそういえばかえるの恩師。
会いたいと思いつつ、なかなか遠出のできないかえる人生。

会えないままにお亡くなりになった。

そして今、本当に会って話を聞いてみたい人。

内田先生。

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

  • 作者: 内田 樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/31
  • メディア: 単行本


14歳の子を持つ親たちへ

14歳の子を持つ親たちへ

  • 作者: 内田 樹, 名越 康文
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/04/15
  • メディア: 新書


↑この本を本屋さんで見かけて、図書館で取り寄せて読んでみた。

ヤバいよ・・かえるがいつも思っていることを文章にしてくれている。

********************************

あーそれにしても台風のあとの地震。
2年前の中越地震も同じくだった。

そしてかえるのうちの柱時計は、地震の前後におかしな鐘を鳴らす。
今回も昨日から変だった。
平成15年9月26日の釧路沖地震から・・ひょっとして?と思い出していたこの鐘が・・変な時間になりだすとおおきな地震が起こるということ・・これは、日本の近くだけでなく、
スマトラ沖地震の時もそうだった。

前回の中越地震の時も・・・。


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かえるはあめが好き [ひとりごと]

かえるといえば、
この一年間でいろいろなことがあったなぁ〜。
かえるというと
ツボカビ症
で大変こまった・・わけで。

この病気・・密かに広がっているのだわね。

今年・・蚊がいつもよりも多い気がするのは・・このためか?

やっぱり・・こういうあまり目に見えない恐怖の方が・・より怖い訳で、
かえるは・・とっても恐怖にビビっている訳だし〜。

そういえば・・今は梅雨。
かえるの好きな季節だけど、
いやだな〜。
明日は歯医者もあるし。
役所にいかねばならないし。

朝もひどければ・・・かえる娘は・・きっと夜更かしをしている(一応受験生・・allE判定だけど)
ので、朝は起きれない・・だから車で駅まで送るんだろう。

あーちびは明日遠足なのに。
しかも先週のリベンジなのに。


あーそうそうそういえば、かえるのうちにりすがくるのだ。
毎朝こんなやつが来る。
この写真は今年はじめの写真だけど。
毎朝出勤するのだ。

こんなことを支離滅裂に雨の深夜・・かえるは思っているのだ。


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裏付けのない幸せに翻弄される [ひとりごと]

豊かなんだよね・・日本。
本当に手に入らない物がない位。

だから・・なんで学ばなきゃいけないのか。
なんで働かなければいけないのか。
苦しい思いをしてまでも・・学校に仕事にいかなければいけないのか・・見えてこない。

本当に豊かなのかな?

誰かの犠牲の上に豊かな日本を演じているのではないかな?

あなたが今食べたもの。
今着ているもの。
あなたが今無意識に享受しているもの。
それは・・・誰かの犠牲の上で・・しかうけることができないのでは?

確かに前の世代。
昔の人たちは苦労をした。
けどけど・・自分たちの背丈にあった生き方、苦労をして今がある訳で・・・。

今の日本・・幻の上で成り立っている気がする。

そんなことを言いつつも、
かえるも何も一人で生きている訳ではなく、
誰かの犠牲の上であぐらをかいて生きているのだよ・・。

かえるが多くの子どもたちと接して感じたこと・・
これは・・幻の豊かさ故の豊病に罹患してしまっている日本があるんじゃないのかと。

そんなことを思いながらかえるは生きる。


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あけてしまったパンドラの箱・・・ [ひとりごと]

17年ぶりに偶然半年だけ通うことになった昔の職場。
仕事をやってみて・・私はこの仕事が好きだったんだと再認識できた。
けど・・この形でこの仕事をすることは・・今の自分がもとめているものとは違うのかとも思った。

そのときよその国でこの仕事をしている人がJicaの研修で日本を訪れると聞き、
ホームステイで受け入れることにしたのだ。

たまらんかった・・色々なことを片言の英語で
手振り身振りで話しているうちに・・今の日本の子どもたちの環境のひどさに、
悲しくて悲しくて・・どうにもならなくなった。
と同時に物だけには恵まれて、心がない今の日本の状況は、
ある意味・・地獄なのかもしれないと。
物で心を満たしているかの様に錯覚に陥らされていて、
どんどん視野の狭い子どもや親が量産されて行っている気がしてきた。

もっともっと勉強をして、
本当に心の豊かな生き方ができる様に頑張ろう。
もっともっと視野を広げなきゃ。
と同時に生んでしまった自分の子どもたち・・守らなきゃ。
とはいえども、自分の子どもを守ることのできるのも
人生の中ではわずかな時だけ。
あとは自分で立って生きてもらうために・・サポートして行かなきゃ。

そして、本当に困っている子どもたちを
サポートできる生き方を細々と続けて行こうと思っているのだ。

で、今は少しだけ・・国際協力をしているofficeのお手伝いにいっているかえるでした。


こどもと海・・今年の海なのです。


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パンドラの箱 [ひとりごと]

寝ていた間のかえるは、
パンドラの箱を開けてしまったようだ。

今まで封印していたパンドラの箱。

自分自身が進んで行こうとして、
けど・・もうこれはなかったことにしようと
納得をするためにしまってしまったパンドラの箱。

あけるきっかけになったことは

大昔の職場に半年だけ戻ってしまったこと。
よその国の全く違った価値観を持った人をホームステイで受け入れたこと。

ブータン


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芸能人の離婚・・シングルマザーになるという選択 [ひとりごと]

あんまり芸能ネタは好きでないというか、
ほとんどテレビのスイッチが入っていないかえるのうち。

けど、最近思うこと。

「子どものままの感覚で妊娠し、結婚し、
しばらくして離婚・・シングルマザーになっていく」という感覚が
今までの日本では考えられることがなかった
「個としての個人」が急速に広がってきた現れだと思っている
今日この頃のかえる。
(あーこの文章わかり辛い)

とにかく、毎日毎日、自分のいきてきた感覚と違う人たちと
過ごしていると、なんだか自分自身が宙に浮いているような気がするのだ。

日本は戦後60年、気が狂った様に世の中が変わってきた。
というか、かえられてきた。
その中で、私たちは翻弄され、その時代時代に流され、
どうして良いかもわからずに、とりあえず、周りの「最大公約数」の中にいることで、
自分の場所を得て、安心していて、
自分とは違う人を認めるということがとても苦手な人びとになってしまった。
そんなこと、気づいてなってしまったのではなく、
気がつくとなっていたのだ。

だから、なんだかまずいのではないか?
これじゃ・・


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心に残った言葉 [ひとりごと]

今日、いろいろな本の紹介を読んでいたら、
警告!あなたの精神の健康を損なうおそれがありますので精神科には注意しましょう
警告!あなたの精神の健康を損なうおそれがありますので精神科には注意しましょう
ウィリアム グラッサー, William Glasser, 柿谷 正期, 佐藤 敬

こんな本を見つけてしまいました。

この本のレビューを読んでいると、
「私たちは知らず知らずのうちに配偶者や子どもを外的な力でコントロールしようとしてしまう。永続的なパワーは尊敬から生まれるもの」というような下りを書かれている小児科の先生がいらっしゃいました。
その先生のBlog

また、少し前に火事を起こしてしまった中学生の事件についての記事がでていました。
親との関係。親は子どもに対して愛情のつもりでも、
子どもはそうとは受けとれないという、心のベクトル方向の違い。
これは、時代の進み方が早いが故の今の日本のおおきな問題だと思う。

そして、時代が変わろうとも、「尊敬」という気持ちは変わらない。
自分とは違う世代の人であっても、人間として尊敬できる人とは
力関係に左右されないでも信頼関係が生まれると思う。

そこには、待ちの姿勢。
受容という姿勢が必要なのだとおもう。

かえるはそんなことを思いながら、
毎日生きている。


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共通テーマ:育児

長い子ども時代 [ひとりごと]

多分、かえるはつい最近まで子ども時代を引きずっていたんだと思う。

今でもまだまだ迷うけど、
子どもたちの親である自分に自信を持って生きていくことが、
できてきている。

かえるは子どもたちの親であると同時に、
自分というものも持って生きていっていいんだと自信を持っていえるようになったし、
親である自分と、自分自身のしたいこととが
うまく回るようになっているんだな。

これが本当の意味での大人になれたということなのだと思う。

誰かを愛するということと、
自分を愛するということは同時に成り立たなければならなし、
どちらかを犠牲にして生きていくことは、
それは偽善者の行動でしかないのだということにも
気付いたのだ。

自分だけを愛するということも、
自分を犠牲にしてほかを愛するということも、
それは偽りの愛情で、
自分を愛することができる人が
ほかの人を愛することができるのだ。

そのことに気付くということも
大人になったということだろう。

誰かに依存していてはいけない。
自分が自分を生きていかなければ、
自分で自分を立てないと、
大人ではないのだと思う。

やっと大人になれた。
もう娘が後4年で成人式なのに。

そのことに気付かせてくれたのは、
息子かもしれない。

かえるの子どもとして、
生まれてきてくれてありがとう。

娘と二人の息子たち。


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共通テーマ:日記・雑感

夜の中学校 [ひとりごと]

先日、PTAの仕事で、
部活が終わり、子どもたちがいなくなった夕方の中学の職員室を訪ねた。
もう日は暮れていた。

この情景、あっという間に20年も前の自分に戻ってしまった錯覚。

そう、毎日こんな感じの職員室で仕事をしていたんだ。

若い先生たちはいつもたらたらと部活の後、
自己研修に励み(本当にまじめでした。)
その後、ばぁー!!と晩ご飯を食べたり、飲みにいったり。
その時電話がなる。
時間は8時前。
この電話出たもん負け。
けど出ないわけにはいかない。
「はい、○○中学です。」
「○○署です。お宅の中学の生徒が○○したんだけど、
親に連絡とれないんですよ」
「引き取りにいきます」

その若い衆には生徒指導担当もいて、
そのまま担任に連絡して、
引き取りにいって、
他のメンバーも帰れなくなり、
お留守番隊に。

で、引き取って、親呼んで指導して、
解放されたら10時過ぎ。

ファミレスについたら11時過ぎ。
そのまま日が変わるまで生徒の心配をし、
家に帰ると一時過ぎ。

その後深夜映画に招待券があるといったらば、
「スケボーで暮らす少年」見たいな映画だったりして、
終わってからも余韻を引きずり朝まで障害児教育について論じてしまったり。

そんなことが毎日のように続いていたあの頃。

ある意味青春だったのかもね。

今はうちの近所は警察にお世話になっても、
学校に連絡しないそうな。
引き取りにこない親もいるだろうに。
そんな子たちはどうしているんだろう。

今同じことをやろうと思っても、
自分の子どものことがあるからできないんだけど、
こんな感じの先生に会えない昨今。
あのときの少し先輩はどうしているんだろう。
もう、遠くに離れてしまい、
年賀状のやり取りだけだったり、
引っ越しを期にやり取りがなくなったり。
もう、管理職試験を受けているような年齢になっているはず。

どうしているんだろう。

かえるの昔話でした。ちゃんちゃん♪


10年早く生まれたらもっとおもしろかった [ひとりごと]

北野武さんと浦沢直樹さんの対談の中で、
「10年早く生まれたらおもしろかった」と
浦沢直樹さんがいっていた。
彼とかえるは学年でいうと1年違い。

そうなんだ、かえるも30年も前から思っていた。
10年早く生まれたかった。

かえるの世代は「共通一次世代」
いつも、三無主義とか事なかれ主義とかいわれ続けてきた。

ほんのちょびっとだけ覚えている昭和30年代。
東京オリンピック。

その頃から昭和40年代はじめまでは、
むちゃくちゃ面白かった気がする。
けど、記憶がうすいのだ。

そして、その後自分自身の自己が確立していくにつれ、
どうも10年くらい上の人たちは面白い。
すてきな人が多いのに気付く。

中高生時代から、
いつも10年くらい上の人がたちがキラキラしている気がして、
憧れていた。

そして今、やっぱりそうなのだ。
10年くらい上。

そう団塊の世代の人たち。

音楽の世界でも芝居の世界でも、
農業をしている人たちでも、
自然科学の世界でも、
なんだか日本だけでなく、
なんだかみんなかっこいいんだもの。

かえるの10年下の人たちはどう思っているんだろう。
多分、あんまりかっこいいと思っていないんだろうな。

そういう世代なのかもしれない。

時代の転換期をずっと生き続けていた気がする。

10年早く生まれたかった。
そう思う人がやっぱりいるんだと、思った。

浦沢直樹さんの漫画はやわらちゃんも長かったけど、
今の20世紀少年も長くて良く読み返さないと分からない。
一気に読み返したい。

20世紀少年(17)


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