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当たり前の日々 [子どもから感じること]

娘の部活の3年生が先日仮引退をした。
進路が決まれば戻ってくるらしい。

定期演奏会は3月終わり。

戻って来れる人は、推薦とかAO入試で決まる人。
仲の良い先輩は、3月までかかるかもとな。

毎日当たり前の様に暮らしていた3年生のいる生活。
当たり前ですぎているうちは、気がつかない。
けど、当たり前でなくなる瞬間。

今までの自分の楽しかった生活が急変する。

当たり前の日々を一日一日大切に生きていく。
そのことが一番の幸せだと、かえるは思うのだ。

こうして、ちびとの当たり前の生活も、
いつの間にか当たり前でなくなるんだな。

一人でたって一人であるいて生きていく。

当たり前の毎日。感謝の気持ちで生きていこう。


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兄弟って [子どもから感じること]

どうしても上の子どもの年齢で、
「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と見てしまいがちな兄弟関係。

けど、よく考えると
下の子どもの年齢だけしかお兄ちゃん歴お姉ちゃん歴はないんですよ。
だから、下の子が5歳だと5年しかないわけ。

かえる家では、兄貴はもうすぐ14歳で、
身長も170センチ近くあり、
足は28センチもあり、ひげもそっている訳。
だからどうしても「お兄さん」を求めてしまう。
けどちびは5歳で、お兄さんになってからまだ5年。
弟歴は14年な訳なのですね。

で、かえるは思う。
多分、自分の弟歴とお兄さん歴を比べたときに、
お兄さん歴が半数を超えたときにやっと本当にお兄さんになれるんじゃないかなって。

ということは、ちびが生まれたのが9歳直前だったので、
多分ちびが9歳・・兄貴が18歳になるくらいまで、
いろいろ葛藤があるのではないかと思っている。

あくまでも仮定だけど、
娘と兄貴の年齢差は2歳4ヶ月。
だからすぐにお姉ちゃんになれたんだろうね。

まあ、下の子が5歳くらいだと
やたらえらそうに生意気になるから、
このときの一つ山があった気がしますが。

葛藤がない限り、兄弟関係は深くならないと確信しています。

葛藤がなく大人になったらば、その方が辛いと思うので、
母としては忍耐ですね・・。


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古い写真 [子どもから感じること]

かえるは冬眠中にこんな物を購入していた。↓
Canon PIXUS MP800
Canon PIXUS MP800
(しかし3ヶ月で1万円近く下がっておるなぁ<価格)

仕事で使うのが主目的だけど、
昔の山のように撮影した35mmフィルム整理もかねたかったのだ。

娘が生まれた頃、デジカメなど世の中になく、
フィルムで写真を撮ってとって撮りまくっていたかえる。
ひと月に写真代が1万円くらいも使っていて、
当時のかえる家の収入からすると、なんて贅沢!

最初のころはきちんと整理をしていたのが、
だんだんと整理もしないで日々溜め込んでいたこの年月。

パソコンなる物がかえる家に大きく登場したのは10年くらい前。

当時は画像を取り込む手だてもなく、デジカメもなく相変わらずアナログ写真。
7年くらい前にデジカメ生活に突入したことでネガはほとんどなくなったけど、
過去のネガがどっさりとある現状。

フィルムスキャナー
がお下がりとしてかえる家にやってきたのは5年くらい前?
ネガを整理しようと思ったもののとてもとても時間がかかり、
しかもwin98で・・・
途中断念!

で、冬眠から目覚めたかえるは写真の整理をはじめたのだ。

しかし、年のはなれた3人兄弟。
今になると違う気がするけど、
昔の写真はほんとにそっくり。

これでまた年を取ると同じになっていくんだろうな〜

げにおそろしや「でおきしりぼかくさん」でありまする。


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新学期 [子どもから感じること]

どの子もみんな不安だらけ。

新しいクラスどうだろう。
担任の先生どうだろう。
お友達は?

かえるの子ども達もそれそれに不安らしい。

何組だろうか?
先生は・・幼稚園児でも気になるらしい。

なんだかそんなこんなでちょっといらいらするらしい。

かえるちびは「いらいらするぅ〜」とうなっていた。
毎日おはすたを見るために、
無理して早起きをしているからね。

今日は10時前にご就寝。
明日は6時半におきるとな。

じゃあ、お昼寝しなさいということで、
起こしてあげることにしました。

やはり長期休みは週に1,2度保育園の一時預かりにいった方がいいのかも。

公園に連れて行ってもいいけれど、そんなことをしたら、
部活がないときのうえ二人は夕方までパジャマ姿でいらっしゃるもの。

年のはなれた兄弟はそのてんで苦しい訳であります。

明日からは学校に行っていただけるので、
ちびのリズムに合わせることができるけどね。


理科離れ [子どもから感じること]

子どもたちのおかあさんと話をしていると、
思うことがあるのです。

理科離れ

土を触るのが嫌い。泥がいや。
うーん、少し前の理科教育が駄目だったのかな?

多分自然の喜びを感じさせることのない「理科」だったのかな。


こんなかわいいドングリたちにもたくさんの種類があり、
少し前のこどもたちはおやつにしていたものがあったりするのに。


かわいいちょうも目に付かないのかな。

自然の幸にこころときめかす子ども時代があったはずのなのに。

農耕民族であった日本人はどちらに向いて歩いているんだろう。

理科って、難しいことではなく、
身の回りのすてきなことを教えてくれることなのにね。

かえるはとても残念に思う理科離れの子どもたち。


しかるということ [子どもから感じること]

今日は久々に叱りました。

ちょっとちびのわがままが過ぎること。
ごねがちをしようとしたこと。

ごねがちできなかったので、
かえるに八つ当たりしたこと。

そして「こんなおかあさんはいらない」と言い放ったこと。

2時間ほど、放浪しました。

近頃は携帯などというものがあるので、
こっそりと、状況を聞き出し、
ほかの家人と打ち合わせができる分便利になりました。
メールもあるのでね。

そろそろ5歳。

全面的に受け入れるだけでなく、
押したり引いたりの年齢になったと思っています。

これから親の力量が試されるときかも。

思春期もいいかげんに大変だけど、
小学校入学くらいまでは第一番目の山ですね。

それにしても、3人3様出方が同じような違うような面白いです。

これだから子育ては面白い&大変という瞬間です。


終業式 [子どもから感じること]

今さら終業式の2期制です。
今日は成績表(中高なのであゆみではありません)
しかも近頃はパソコンでプリントアウトされたもので、
なんだかなって感じ。

かえるは塾には入れるつもりはありません。
高校3年で部活を引退した後は多分予備校に行くことになるでしょうが、
それまでは必要ないと思っています。

かえる自身の勉強に対する考え方は、
「基礎学力さえあれば、後の勉強は本人のやる気のみ」です。
自分が求めなければ、
いくら叩き込んでも流れていくだけ。
自分が必要としないと駄目なのです。

いつも完璧である必要はない。
集中力、持続力、根気、やる気。

それを身に付けるには小さい時は
本を読む。
自分で問題を解決する。
そして一番大事なのは
「ふつーの生活」
ふつーの生活をおくれる落ち着いた家庭環境。
これだけだと思うのです。
この基本をきちんとしてあげると、
必ず自分の道を選んでいける。
そして有名大学に入学することのみに執着することなく、
本当の自分の進路を見つけるでしょう。

かえるは遠回りの自分の人生からそう思います。


社会と子ども [子どもから感じること]

本当に年のはなれた子どもがいると、
なんだか違う時代になったのかもしれない。
もしかしたら、ここは違う国なのかもしれないと思うことがある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近ちびがお友達と遊びたいとやたらいう。
仕方ないよね、同年代の子たちと遊びたいのは分かる。
しかも、同じクラスのお友達と遊びたいという。
それも分かる。
日々クラス集団としてのお友達も大事だから。

なので、昨日はお友達を2人つれてかえってきた。

まず驚いたこと。

歩けない。
普段歩かないそうだ。
いつも室内遊びが多いそうだ。

自分自身のことがよく分かっていないのに、
大人のような口を聞く
「気になる子があるんだ」とか
「好きだ」とか
そのくせ、自分の年齢はいえない。

とにかく自分が思うようにならないと、気が済まない。
他人のものも自分のものもあまり区別が付かない?のか。

大きいんですよ。
ちびの方が断然小さい。
月齢も断然若いちび。
けど社会性は非常に高い。
高すぎるくらい高い。
体力もある。

けど、外からは分からない。

このことは大人にもいえるのだろう。
体は大きくても、
働いていようとも、
社会性が育っていない大人も増えている。

「最近気分の悪い年長者が多い。
例えばゴミのポイ捨てとか、たばこのポイ捨て。
ぶつかってきても、自分は全く悪くないようなそぶり。」
と中学生長男がいう。

この10年子育て環境は激変した。
なのに、子育ては大変になっているという。

昨日送ってきたベネッセの小冊子を見ていると、
かえるが違和感を感じるのも仕方ないのかもしれないとおもった。
すこしふるいけれど、子育てについてのアンケート

一番驚いたのは、
友達との遊び時間が0時間という子どもの割合が10年前は1.6%だったのに、
2005年の調査では16.9%
なんと10倍。

昨日少し思ったのだけど、
10年前娘たちが年少時代にできていたこと(友達と遊ぶなど社会化に関すること)が、
今の子どもたちは小学校に上がっても疑わしいのは、
このためなのかと、
ため息も涙も出ない状態なのですよ。

今の高校生中学生は10年20年前と比べて、
人間関係でみんな大なり小なりの問題を抱えているように思うのです。
まだ、10年前は今ほど、子どもに関する問題が表面上にでてこなかったのにです。
(現実のきょういくげんばはものすごかったんですよ。
内緒ですけど)

今の幼児が思春期なる頃、
親子で問題を抱えてしまう人たちが激増しそうで、
本当に心配です。

日本は大丈夫なのかな?ほんと


こどもをしかるとき [子どもから感じること]

かえるは神様がくれた、

ご褒美の子育てをしていて思うことがある。


むかし、かえるも少し若かった頃、

感情に任せ子どもを叱ることがあった。


かえるも人間。叱ることは駄目だと分かっていても、

どうにも叱ってしまうことがあるのだ。


で、子どもはある程度大きくなると、

「ごめんなさい」という魔法の言葉を口にすると、

鬼になっているお母さんが、

大好きないつものお母さんに戻るということに気付く。


なので、お母さんが鬼になりはじめると、

「ごめんなさい」を連呼して、そのとても嫌な状況から、

早く脱出しようとする。


お母さん(かえる)はその「ごめんなさい」と言う言葉に酔いしれて、

少し冷静になる。


ということがたびたびあったと感じる。


で、ここがくせ者で、

子どもは「ごめんなさい」といっただけで、

なぜお母さんがおこって鬼になっているのか。

深く考えることもせず、また次の日を迎える。


そのことが何日も何年も積み重なっていき、

子どもが小学校も後半になると

「どうせ、俺が悪いんだろう。あーあー俺が悪かったですよ。」

なんて態度が見えかくれしはじめる。


「えぇーなんでぇ。

で!あなたはなぜおこられているのか。分かっている?」



そうなんです。分かっていないんです。

自分が非難されているだけで、

なぜおこられているかあまり理解できていないんです。

で!俺が悪い(行動が悪いんではなく、自分の存在をも否定してしまう)で、

解決しようとするわけです。



で、ちびを見ていると、やはりごめんなさい連呼をするんですね。

けど、本当の意味のごめんなさいは分かっていない。


だから、叱るときも、「あなたのことは好きなんだ。

けど、あなたの○○ところはかわって欲しいんだ」と

怒鳴った後で伝える。


そうすると、お母さん自身も冷静になれるし、

こどもにもなぜごめんなさいかわかるのだ。


そして最後は「あなたのことが好きなんだ」と

伝えることで、おこりっぱなしにはならない。



このことは子どもが分かっていないときでも、

簡単な言葉で、伝えてあげるといいんだと、

体験の子育てわかったかえるである。



だいたいが未熟者のかえるでありますので、

体験でしか身に付けることができない悲しさと言うか、

要領が悪いのだけど、こんなことを子どもとの生活で、

感じています。



それと、発達段階の途中であるこどもたちには、

眠い時空腹時はとても理解しにくいので、

その点はうまくコントロールできると、

親子ともども気が楽になります。

このことは、かなり大きくなっても続きますので、

かえるのうちはおむすびがゴロゴロとしていることが結構あります。

かえる長男においてあるおむすびをすべて、ちびががめることはしばしばですが



あとは排便排尿は完全に自立するの(自分でふいて世話できる)は5歳ぐらいかと
(おねしょは10歳位まである子はあります)思いますので、

これはしかっても解決しませんね。



あー未熟者ですから、未だに手を出して叱ります。


しんどいですよ、しかるの。

自分よりでかい子どもを叱るのは本気
でしんどい。


けど、叱ることも愛情なのです。


特に思春期子どもたちは本気で向き合っているかどうかを、

いつも見極めていますから、

体当たりで、叱らなきゃ駄目なときがある。

大人を試しているからです。



あーかえるの子育て論でした♪





 


子供がいとおしい [子どもから感じること]

かえる自身こんなに子どものことが好きだったのかと、
子どもを授かって初めて思った。一人二人と授かり、
三人目で死産をして以来、また考え方がさらにその思いが深くなる。
そして、いま8年ぶりの幼児の子育てをしていると、
悲しいことによく出会う。
昨日も町を歩いていると女性の大声で子どもを罵倒する声。
振り返ると、きれいにメークしてブランドの鞄を持つ女性。
傍らにのかえるちびとかわらぬ幼い子ども。
どうもいたずらでエスカレーターを逆行しようとしたらしい。
「てめえなにやっているんだ。ばかやろう」
その美しい女性からは似つかわしくない言葉。
その声さえなければ、すてきな女性なのに。
夕方、かえるちびと耳鼻科に通院。
待ち合いで二人で本を読んでいたら、
「うるせぃな。お前がちょろちょろしたらうっとおしい」と
また、大声で怒鳴る声がする。
美しいおかあさん。けど、子どもよりあなたの声の方がよほど大きい。
子どもは二人いたけれど、おびえている。
気が付くとなぜかかえる親子の前にきて、
かえるが読み聞かせている本を一緒に聞いている。

中学高校生も家にいると、
どうしても子どもたちの言葉の乱れ、生活の乱れが気になってしまう。
その背景に、大人の言葉の乱れ生活の乱れはありませんか?

美しいブランド品で身を包み、外見はいくらでも繕うことができる。
しかし、内面の美しさは即座に磨かれるものではない。

大人自身内面を磨く努力はどこに行きましたか?

子どもがいると今まで自分だけのことをしていたようには、
日々を過ごせなくなって当たり前。
けど、子どもは成長してしまえばまたすぐに自分達の時間が戻ってくる。
もう少し、子どもと向き合ってみませんか。
まだまだ、子育てに優しい社会じゃないけれど、
10年前に比べれば、福祉行政も良くなってきている。
自分の心を豊かにして、子どもとともに穏やかな豊かな心の毎日を過ごしてみませんか。
心が豊かで文化が充実したすてきな社会になるように、
まずは自分と自分の子どもが豊かになるように過ごしませんか?

その毎日の積み重ねが、すてきな社会を作るのだと思います。


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