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親子の関係 [親子]

実家に帰って、
ゆっくりできる人はいいなーと心から思う。

かえるが、クレジットカードを持っていることも、
アルコールを飲むことも、私の両親には信じられないことらしい。

かえるが子どもたちに話をしていると、
必ず、「えらそうにいうな。お前は何にもできない赤ん坊だった」と
なぜだか、私の居場所がなくなってしまう。
そして、最後にでてくる言葉は
「お前らは年寄りにわからないことばかりいって、
仲間はずれにしている。わからんことを話するな」とな。
(って子どものころからそうだった。だから、家庭に会話がなかった)

好きなものを買うことも、
選ぶこともできないのだ。

かえるのために、両親が選んだものが、
すべて良いもので、かえる自身が選んだものはすべてだめ。

かえるの家も、だんなすらも。

ふつーに実家に帰って、
話ができる、そんな親子にかえるはなりたい。
少なくとも、かえると娘。
かえると兄貴。
かえるとちびはそうなれると思うのだ。

こんな当たり前のことが当たり前にできない。
かえるは悲しい。

しかし、かえるの両親はいうのだ。
「あんたたちが心配で仕方がない。だから、なんとか助けてあげたい。」とな

そんなお金はいらないのだ。
心が会話が欲しいのだ。


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何のために勉強をするのか? [親子]

かえるのしごとは「きょういくかんけい」
まあ、ちょこっとやっているだけですので、
あまりえらそうなことはいえませんが。

実はこんな問答がありました。

何のために勉強をするのか?
「勉強は大人の仕事と同じでしょ。
おかあさんがご飯を作らなかったり、
おとうさんが働かなかったら困るでしょう。
それと同じ、子どもにとっての仕事はお勉強」
かえるはさんざんかえる母から聞かされてきた。

今日、同じことを聞いてしまった。
かえるよりも若いおかあさんの口から。

え〜それって、違うよぉ!!!

勉強は仕事じゃない。
自分が人間として豊かに生きていくためのもので、
今までの先人が、ゆたかに育て蓄積したもの。
いやいやするものじゃないし、
楽しいんだよ。
勉強は楽しい。
知識が増えることは本当に楽しい。

「大人はいやでも仕事をしなきゃいけないの。
だから子どもはいやでも勉強をしなきゃいけないの。」
これもかえる母の台詞と全く同じ。

えーえーえーえーえーえー。
かえるは仕事も嫌なこともあったけど、
本気でやって、楽しいことも苦しいこともひっくるめて、
仕事だったよぉ。
かえる夫も、中間管理職で苦しいことはあるだろうけど、
基本的に好きではいったその業界だし。

かえるはこんなちょっとの仕事でストレスも感じるけど、
まあ、好きなんだわね。子どもが。
だからやっているわけで、
いやでやっているわけではないです。

こどもはなんだかんだといながら、
親の背中を見て育ちます。

仕事が嫌い、勉強が嫌い。
けどしないといけないからするんだという気持ちが
親にあると、子どもも同じ気持ちになります。
だから、本も読まなくなるし、
考えることもしなくなる。

あーかえるちびは4歳にして、小学生新聞を読む子になってしまいました。

これも嫌だけど読まなきゃって読んでるわけじゃないですよね。

自分のために勉強するのです。


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 [親子]

辛い辛い夢を見た。

先週も見た。

今日の夢はあまり覚えていないけど、
(あまりに辛くて一度早朝に目覚めて二度寝をしてしまったから)
先週の夢はおばが出てきて、
「先週の金曜日から○○ちゃん(私の母、おばは母の姉)がへんやけど、
あんたなんか言うたんか?」

実は昨日かえる長男が、
「新しく転任してきた先生がおじいちゃんに感じがにてる」
どこが?
「気分悪いことを連発する」
「人をののしるとか」
「自分の自慢話とか」
と。

かえるは子どもの頃、
差別的なものを言う両親がとても嫌だった。
けど、親のことは好きなんだ。
だから、精神的にとても不安定な時期が多かった。
そして、自慢話も多かった。
だから、小さいときは両親、特に父親はすごい人だと思っていた。
小学校低学年の頃までは・・・・。

辛いんですよ。
この気持ちを親に吐露したことがあります。
「好きやったら、何でもはいはい言うといたらいいねん」
と言う父。

そうです。そうでしょう。
そしてそのときかえる父から言われたことは
「ちいさかったかえるは本当にかわいかった。
なんでそんなえらそうにいう。
お前はいつまでも子どもだ、親の言うことを聞け」
と真顔で怒鳴られ、殴られそうな勢いで、
(かえる夫もいたので、殴られなかったけれど)
抑圧してきたのです。

分かるのですが、
人間として魅力があればそれはいいのです。
そして、かえるに子どもがいなければそれでいいのです。

かえる長男はいつもかえる両親にあうと、
不安定になる。

先月かえる両親にあった時、
宿泊先のコテージで、分けもなくキレてないて、暴れて
(こんなことはこの数年なかったこと)
まるで、幼児の如く、泣き続けたのです。

一ヶ月経って、冷静に考えた時に、
「おじいちゃんとおばあちゃんといると、ムカムカする。
だった自分の親の悪口をいう。」からと。
例えば、「おかあがわるいから、○○(かえる長男のこと)が根性なくなるんや
(これは13年間言い続けていますね)」
「こんな変な米食うてるんか?(コテージに持ち込んだうちの米のこと分突きです。
天日干しの米を農家から直で買っています)じいちゃんちにくると、
いいもん食わしてやるぞ。肉も食い放題」
「英語なんて全然しゃべらないけど、
偉くなれば、通訳を付ければいいんだから、
なんども仕事で外国に行ったけど、じいちゃんは英語なんてしゃべれなくてもいいんだ。」(英語の勉強をしているかえる長男のそばで言う。)
なんてことを冗談にしても言ってはいけないこととして、
言い続けていることを(というかかえるが子どもの頃いやだったので、
絶対言わないようにしているし、人の気持ちを考えて生きていけるようにと育てている)いきなりシャワーのようにかけてくるから。
と分析できてしまう、かえる長男。

かえるは今の生活は本当に幸せ。
というか、本当に自分らしく生きることができるようになり、
肩こりもなくなり、
潰瘍もなくなり、
世の中全てのことに感謝できるようになり、
ぼちぼち生きているんだと実感できている。

ただ一つ親不孝をしているかえるは、
一生の罪としてそれを背負いながら生きていくんだろうな。

そして親不孝をしているかえるは、
時にして自分の中にすんでいる親からの夢で苦しめられる。

かえるだけが幸せだと言うことが
だめなんだろうな。

いま思い出した。
両親に言われたこと。
「お前のうちにいくと、旦那とお前が仲がいいからいやだ」
「お前のうちにいくと子どもとお前が仲良くしゃべっているから、
仲間はずれにされた気がする。」

だから、時々しかあえないのだから、
親にあわせろという。

子どもが小さいときはできていたけど、
もうできないよ。そんなこと。
かえるの子どもの心が不安定になる。

かえるは親とコミュニケーションできない思春期時代どれだけ悲しくて、
何度も死にたいと思ったことか。

そんな気持ちを一秒でもかえる子どもに体験して欲しくない。

かえるは親不孝もの。
多分、かえる両親は戦争前後にて、
かえるが想像もできない辛い思いを体験し続けたのだろう。
その気持ちが理解できるようになった今でも、
かえる自身の中で、いろいろな辛い気持ちを押さえることができない。
かえるが押さえることで、そのままかえる子どもも辛い気持ちにすることになるのだろう。

若い頃、いろいろな家庭的な問題は3代つづくのよ〜。
と先輩の先生に言われたことがある。
そのときはかえる自身、実家を出て一人で暮らしていたし、
かえるの家庭に問題があるとは思ってもいなかった。
渦中にいるとわからないものだから。

ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。

かえるはあなたたちが望むような親子関係を
あなたたちと続けていたら、
かえるの子どもたちがまた同じ気持ちになってしまう。

辛い気持ちは分かります。

けど、もう縛らないで下さい。

子どもたちが大きくなるまで、
元気でいて下さい。

子どもたちがきちんと大人になり、
精神的に自分で立って生きていけるようになったら、
あなたたちの望むようにしてあげれるかもしれない。

それまで元気でいて下さい。

かえるはそれまでにあなたたちといても、
精神が平常を保てるように修行します。

待っていてね。


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